構造
ながく住む家は何十年経っても安心して住める家であって欲しい。
そう考えるNoah homeはいつ起こるかわからない地震に備え、
強い家造りにこだわっています。
40年を超える実績の中で積み重ねてきた経験と知識から生まれた
その構造は、家を建てる土地の強度から基礎、シロアリ対策、柱、
制震システムなど、さまざまな手法で構成された高い耐震性と
耐久性を実現しています。
地盤調査・改良
どんなに強い家でも、建っている土地が弱ければ、地震の際には地盤沈下などが発生し、家ごと倒れてしまいます。Noah homeでは建築前に地盤調査を行い、土地の強度を確認をします。
家の荷重が十分な強度を持つ支持層に届くよう、必要に応じて表層改良、柱状改良、鋼管杭打設などの地盤改良工事を行います。
ベタ基礎工法
基礎は家の全重量を支える部分です。荷重が偏ることなく、均等に家を支持できるベタ基礎工法を採用しています。家全体をコンクリート盤で支えるため、基礎内部への雨水などの侵入も防ぐことが可能です。
炭のシロアリ対策
一般のシロアリ対策は科学薬品を使ったものが多く使われています。
のシロアリ対策は自然素材の炭を使った住む人にもやさしい防蟻材を使用しています。基礎、土台、柱と間柱は高さ1mまで塗布していきます。
土台 無垢の桧
桧は耐温性、耐水性に優れ、耐久性が高く、また、シロアリを寄せ付けにくい性質を持つ土台に適した樹種です。基礎との間には基礎パッキンを設け、湿気を排出し、土台を常に乾燥した状態に保ちます。
木造軸組工法
古来より培われてきた日本の風土にふさわしい工法です。柱と梁で構成され、設計の自由度も高いことが特徴です。Noah homeでは、この工法に独自の改良を加え、耐震性と耐久性の高い家を実現しています。
柱 神奈川県産 無垢の桧
柱には神奈川県産の桧を積極的に使用しています。神奈川の風土の中で育ち、その特徴を学習している木材は、その土地で強度を最大限に発揮するため、神奈川の家に最適な材料となります。
構造用面材
筋交いをバランスよく配置した後、家の外周全体には構造用面材を設置します。壁全体を一体化することで、地震や暴風などの外部からの力を家全体に分散させることにより、さらに耐震性と耐久性を向上させます。
制震テープ
柱・梁と構造用面材の間には制震テープを配置し、家全体を制震ダンパーとして機能させます。極限の粘性を追求したこのテープは、粘り強い家を実現し、地震時に家の揺れを最大80%低減します。
剛床工法
床面全体で地震に対する耐力を確保するため、剛床工法を採用し、厚さ24mmの構造用合板を設置します。さらには、梁と根太で構成された910mm四方の間に、他社では見られないもう1本の中根太を設けています。